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 京都にはこれまでも何度かカメラを抱えて出かけている。ところが京都という街は、写真撮りにとってはなかなか難敵で、おおかたどこを撮っても、いわゆる「どこかで見たことのある構図」になってしまう。
 近頃は出来るだけ観光スポットを外して、街歩きに徹するように心掛けているが、なかなか難しい。
 今回の28枚はほぼ一年前の2006年2月に撮った。
 ちょうど写真について迷いに迷っていた頃で、師と仰ぐ京都の田中守道先生を訪ねて写心問答を行ってもらったその直後に撮ったものだ。
 いわゆる写心と写真の狭間で、心の中にある雑多なモノ達が共鳴したものにレンズを向けながら一日歩いた結果がこの28枚になった。
 その時に抱えていた問題点というのは、一年経った今も実は何一つ解決できていないし、私は一歩も踏み出していないのだけど、再スタートのマーキングのような意味を込めて、今頃になってアップロードすることにした。



2007月2月